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なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) [ 三宅 香帆 ]

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なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) [ 三宅 香帆 ]
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価格:1,100 円
集英社新書 三宅 香帆 集英社ナゼハタライテイルトホンガヨメナクナルノカ ミヤケ カホ
発行年月:2024年04月17日
予約締切日:2024年04月16日
ページ数:288p
サイズ:新書
ISBN:9784087213126 三宅香帆(ミヤケカホ) 文芸評論家。

1994年生まれ。

高知県出身。

京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了(専門は萬葉集)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました/序章 労働と読書は両立しない?/第1章 労働を煽る自己啓発書の誕生ー明治時代/第2章 「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級ー大正時代/第3章 戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?ー昭和戦前・戦中/第4章 「ビジネスマン」に読まれたベストセラーー1950〜60年代/第5章 司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマンー1970年代/第6章 女たちのカルチャーセンターとミリオンセラーー1980年代/第7章 行動と経済の時代への転換点ー1990年代/第8章 仕事がアイデンティティになる社会ー2000年代/第9章 読書は人生の「ノイズ」なのか?ー2010年代/最終章 「全身全霊」をやめませんか/あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」…そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。

「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。

自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。

そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。

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